サンシティ

サンシティ

隣接する一番街と一緒くたにされ、その存在に気づいてもらえなかったりするちょとマイナーな通り。歩くときには、ぜひアーケードの天井を見上げてみて欲しい。天井の形がアーチ型ならそこは一番街ではなく、サンシティ。ちなみに一番街は三角屋根だ。2012年の安心安全をテーマにした大改修で、アーケドの取替えの他、防犯カメラと防火灯の新たな設置も行われている。

通りを歩いていると目にするのは、ハイカラなマダムやおばーたちが闊歩している姿。昔から最先端を行く服飾店が多かったが、今でもここは立派にファッションストリートなのだ。ショッピングセンターではお目にかかれないオンリーワンの服が見つかるので、お母さんやおばあさんを連れて親孝行にぜひ。

  • 23℃

    23℃店舗情報

    世界的なモードブランド・ISSEI MIYAKE(イッセイミヤケ)を中心に、モダンなセレクトで人気を集めるコザの老舗。 毎年訪れるパリジェンヌも顧客にいるという。スタッフのセンスが生きたお手頃価格ののオリジナルブランドもあり、そちらも人気が高い。スタッフが皆、真似したくなるようなおしゃれ上手なのはもちろん、とても気さくで明るいのもマダムに人気の秘密だ。

  • きもの乃・なかそね

    きもの乃・なかそね店舗情報

    伝統的な仕立てを得意としながらも、新しい発想で現代に合った服を次々と生み出しているアヴァンギャルド老舗。中でもマダムにオススメなのは、ワンピースと羽織が一体となったコードドレス。うちなーむん(沖縄のもの)でドレスアップしたいときに着るものが欲しいと考えだしたそう。体のラインが出ないデザインと、共布のコサージュが好評だそう。

地味にしか見えないサンシティに並ぶショップが、どれほどハイセンスかって? 世界的なモードブランド・ISSEI MIYAKE(イッセイミヤケ)のアイテムが豊富にそろう「23℃」は、パリからのお客さんが毎年訪れるほど。一見普通の呉服屋「きもの乃・なかそね」は、名だたる中部の唄者が衣装を仕立てにやってくる。ロマンティックなヨーロピアンレースの店「スターライト」は沖縄全島に常連さんがいる。こんなに個性的な店が集まっている通りなんて他にあるだろうか。この他にも、お祝いの席にもピッタリのワンピースが豊富な「LA MAISON DE NANA」、80代のおばあちゃんたちこそどの世代よりもお洒落! と気づかせてくれる「ブティックCoCo」などがある。

  • ゆんたくカフェ

    ゆんたくカフェ

    地域のおじーおばーが地域社会とつながり、元気でイキイキと自分らしく過ごせる場を提供したいという思いから、オープンしたコミュニティーカフェ。
    メニューは、8時間以上かけて出した自家焙煎の水出しコーヒーをメインに、軽食やケーキセットなど。

  • D-Style なかた

    D-Style なかた店舗情報

    店内からの暖かな光が通りを照らし、時おりお客様の賑やかな声が漏れてきます。 旬の食材を使用した和食から肉料理まで幅広く「なかたステーキ」や「宮里さん家の牛タン」などの鉄板メニューがオススメ。本格料理が楽しめる大人のダイニングです。

「ゆんたくカフェ」は、こだわりの水出しコーヒーと軽食が楽しめる。しかもゆっくりとくつろげるだけでなく、地域のコミニュケーションの場としても機能しており、時折、ワークショップなども開催される。
「D-style なかた」は、旬の食材を含め、美味しい肉料理が楽しめる大人の社交場的ダイニング。気の合う仲間や大切な人と充実した時間を過ごせます。

2019年3月現在

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