08 一刀両線 仲西勇
沖縄ピンストライパー第一人者として
30才まで、ロードバイクのレーサーを目指していた仲西さん。キッパリとその世界から離れ、沖縄に帰ってきて始めたのがピンストライプ。今でも県内には数える程しかいないピンストライパーだが、始めた頃はほとんどいなく、車やバイク雑誌の見まねで始めたそう。
フリーハンドで一本の線を線対称に描いて創っていくピンストライプは、失敗の許されない一発勝負の世界。「もしかしたらレーサー時代の集中力が活かせれてるのかも。」と仲西さんは話す。
今では沖縄ピンストライパーの第一人者として活躍し、ピンストライプだけではなく、持ち前のグラフイックセンスを活かして、アメリカンタッチのポップな看板デザイン等も手掛けている。
- ism-artworks
- ピンストライプだけではなく、看板の製作等も受注しています。粋なグラフィックをお求めの方はお気軽にご相談を。
※出典:コザソース vol.48(2014年2月発行)