KOZA WALKコザまちまーい(コザまち歩き)

パルミラ通り:通りと通りを繋ぐ情報発信基地

パークアベニューと一番街をつなぐたった100メートル程度の短い通りに、古今のコザの情報を発信する施設がギュッと詰まっているのがパルミラ通り。アーケードを持たない上、植栽の緑が豊かなので、開放感に溢れている。また、赤レンガ風石畳、ガス灯を模したデザインの外灯、アール・ヌーボー調のベンチなどの景観デザインも綺麗で、「歩くだけで気持ちが明るくなる」と訪れた人に評判だ。

コザ・インフォメーションセンター

コザ・インフォメーションセンター店舗情報

コザの有志が集まって、なんとボランティアから始まったという地域案内所。地元発信のフライヤーが山のようにあり、生きた情報を仕入れることができる。また、サービス内容を情報提供に制限せず、コザ文化を楽しむためのサービスも企画している。まちまーい(街歩き)、ダンスバトルなど体験ものが人気だ。

Koza International Plaza(KIP)コザインターナショナルプラザ

Koza International Plaza(KIP)コザインターナショナルプラザ
店舗情報

英語、スペイン語、中国語がそれぞれ堪能な相談員たちが常駐するインターナショナル施設。沖縄市には二十数カ国からやってきた外国人が暮らしており、その外国人たちと地元の人を繋げる役割を担っている。また、外国人観光客向けに、観光案内のサービスも提供している。

コザをディープに楽しむために、観光情報誌には載っていない情報をゲットしに訪れたい施設が、パルミラ通りには2つもある。1つは、「コザ・インフォメーションセンター」。 広く、しかも深くコザについて知っているのがここのスタッフ。 頼りになるので、思いっきり頼ってほしい(笑)。 また、その情報量を生かして、様々な体験サービスも企画している。中でも人気なのが、まちまーいの「ナイトカルチャーコース」だ。外国人が溢れる夜のコザ。そのハジけた街の様子に興味はあるけれど、なんだか怖いと尻込みする人は多い。そんな人たちを、幾つものライブハウスやミュージックバーへ連れ出してくれる体験サービスとなっている。ただ、このコースに一度参加すると、一人でどんな店にも行けるようになってしまうので、リピートしてもらえないのが残念なのだそう(笑)。

もう1つは、国際交流施設の「KIP(キップ)」だ。二十数カ国からの外国人が暮らす沖縄市ならではの施設で、英語、スペイン語、中国語がそれぞれ堪能な相談員が常駐する。 主に沖縄市に住む外国人のサポートを目的とした施設だが、観光客も利用できるのだ。外国人向けには外国語での観光案内と、持ち込みガイドブックなどの翻訳が主。日本人なら、相談員それぞれの得意な国にまつわるお店などを教えてもらえる。また、タイミングが良ければ、KIPが企画する国際文化交流会に参加できることもある。休憩所としても一般解放されているので、ここで一休みしながら、地図の確認をしたりするもまた良しだ。利用は無料となっている。

ヒストリートⅠ

ヒストリートⅠ店舗情報

「これ、本当に市役所が作ったの?」と驚く人多数の、気軽に入れる資料館。展示方法に工夫が盛りだくさんで、沖縄市の歴史を興味深くたどれる。第二次大戦後米軍が日本に持ち込んだ「かまぼこ兵舎」をカットした現物と、Aサインバーの再現は必見だ。

ヒストリートⅡ

ヒストリートⅡ店舗情報

戦後の市民の生活ぶりを知ることができる資料館。ここの目玉は2つ。一つ目は、本来の目的とは違った用途に使われた道具たちの展示。物資が乏しく誰もが貧しかった時代、道具を転用、代用していた市民の知恵を見ることができる。もう一つは、県出身者の報道カメラマン石川文洋さんの寄贈した270点の写真。戦後の暮らしの様子がダイレクトに伝わる内容だ。

様々な情報を仕入れても、この通りにはもう少しいて欲しい。コザの戦後史を体感出来る資料館「ヒストリートⅠ・Ⅱ」という、 見ておいて損はない興味深い資料館があるのだ。「ヒストリートⅠ」は、かまぼこ兵舎に、Aサインバー、基地フェンスの実親模型などの再現物が多く、見る人をあっと言う間にタイムトリップさせる仕掛けに満ちている。「ヒストリートⅡ」には、戦後の沖縄の写真と、戦中・戦後の転用品・代用品の展示から、誰もが貧しかった時代の生活を窺い知ることができる。

どちらの資料館も、展示物がガラスケースなどに収められていないので、近くで見、その質感まで知ることができる。どちらも展示物の数が多く、密度が高い。きっと一度では消化しきれず、二度三度と訪れることになるだろう。

タイ麺屋 ソムチャイ

タイ麺屋 ソムチャイ店舗情報

那覇や、米軍基地内からもわざわざ訪れるお客が多い人気店。本場の味が楽しめるのがその秘密。量は多目なので数人で行ってシェアしてあれこれオーダーするのがオススメ。オープンすぐに満席になるので、開店が少し遅れてても店の前を離れないで!

Book Cafe & Bar Memento

Book Cafe & Bar Memento店舗情報

夕方から深夜にかけて、美味しいお酒を飲ませてくれるお店は数多くあれど、スペシャルにこだわったコーヒーと紅茶を楽しめる店はそうそうない。しかもmementoでは有機栽培の豆と茶葉を多く使用している。おしゃれな雰囲気で、女性客も入りやすいと人気だ。

レベルの高い情報発信施設が多いことはお分かりいただけたと思うが、もちろん魅力はそれだけじゃない。パルミラ通りには、ピンポイントで目指したい店がいくつもある。オープン数分後には満席になるタイ料理屋「ソムチャイ」。バーでありながら、有機栽培にこだわったコーヒー、紅茶がいただける「memento(メメント)」。この他にも、音楽好きの間で評判の「BAR 500マイル」、夜になると店からお客があふれだすほど賑わうスポーツバー「Sideways(サイドウェイズ)」などがある。

通りの名前「パルミラ」は、周辺の都市をつなぐ中継地であった古代都市パルミラから取った名前。その名のとおり、コザのパルミラも各地域の情報が集積する地域をつなぐ中継地点として発展して行っている。

2013年9月現在

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